ルネサンス・プロジェクトは、地場に埋もれている幻の焼酎を発掘・復興・革新!


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西日本新聞(2004.01.23)
米焼酎「タウン誌仕込み」
タウン情報誌「シティ情報ふくおか」を発行するプランニング秀巧社(福岡市)が深野酒造(熊本県人吉市)と久保田酒造(広島市)と共同で米焼酎二銘柄を開発した。味や名前、値段を同誌の読者らの意見で決めたユニークな商品で、1月中旬から福岡県内の飲食店や百貨店で販売を始めた。

本格焼酎ブームの主役や芋焼酎だが、食事に合う米焼酎を地元の人たちの意見を生かして造ろうと、秀巧社が昨年10月に企画。くせのある米焼酎と、女性が好む香りのいい米焼酎をテーマに蔵元2社へ製造を依頼した。

試作品が3種類ずつでき、同11月に読者や福岡都市圏の飲食店関係者ら約300名を集めた試飲会で味や名前、ボトルデザインなどをアンケート。集計の結果、2種類の米焼酎が完成した。

深野酒造が造った「偶」(たまさか)=写真右=は、黒麹の香りが特徴で5年以上、長期熟成した原酒を使い、濃厚な味に仕上げた。日本酒の蔵元、久保田酒造の「紅葉天狗」(もみじてんぐ)=写真左=は、吟醸酒の製造工程で出る吟醸かすを用いて香りと口当たりの良さを出した。

「偶」(たまさか)は、試飲会で来場者の意見を聞いた蔵元が、その場で試作品2種類を混ぜて「偶然」できたのが、名前の由来という。

「紅葉天狗」(もみじてんぐ)は、蔵元が広島県の山あいにあることと、女性好みの味をイメージして名前が選ばれた。ともに720ml入りで各2500円(税込)。