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| 日経流通(2004.03.16) |
| 三井物産がリキュール |

【写真 「金冠寿」の京屋酒造・渡辺社長(左)と
「ロンド」のビン製造、香蘭社・深川社長】 |
総合商社やビール大手が相次ぎ焼酎事業を強化している。麦や芋など素材本来の味を楽しめる本格焼酎(乙類)を中心に、多様な消費者の需要を取り込めるとみている。焼酎は2003年の出荷量が約50年ぶりに清酒を上回るなど、酒類では数少ない成長分野。酔いざめがよい点なども注目されており、品ぞろえ拡充や生産体制強化などで売り上げ増をめざす。
三井物産は18日、京屋酒造(宮崎県日南市)と共同開発したリキュールを売り出す。キンカンを麦焼酎につけ込んだ「金冠寿」と、日向特産のかんきつ類、平兵衛酢(ヘベス)のリキュールと芋焼酎をブレンドした「ヘベスクール」 「ヘベスロンド」の3種類。本格焼酎をベースにしたリキュールは珍しい。
税込み価格は500ミリリットル人りの「金冠寿」が2415円、750ミリリットル入りは「ヘベスクール」2940円、著名磁器メーカーの香蘭社(佐賀県有田町)がビンを製造する「ヘベスロンド」5250円。月間7500本(3種類合計)を販売する。
九州の中小焼酎メーカーの育成をめざし、物産が取り組んでいる「焼酎ルネッサンス事業」の一環。焼酎リキュールの追加で商品数は40になる。2004年度の同事業の年商は12億円と前年度計画の5割増を見込む。 |
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