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| 西日本新聞(2005.04.02) |
| 福岡市―焼酎・ワイン「乾杯交流」―仏ボルドー |

焼酎の試飲会で銘柄の飲み比べをするホテルの料理関係者
=3月31日、パリ2区 |
【パリ31日井出季彦】
福岡市は姉妹都市であるフランスのボルドーとの関係を経済分野にも広げるため、九州特産の焼酎とボルドーワインの交流推進事業に着手した。メーカー、商社、日本貿易振興機構(ジェトロ)などと連携し、3月29、31の両日、それぞれボルドーとパリでフランス初の焼酎試飲会を催した。今後、ボルドーの小規模なワイン醸造元を発掘し、九州の蔵元との相互交流を支援、双方の海外市場拡大を目指す一方、福岡市は九州の世界への玄関としての立場から、海外進出を目指す中小の焼酎蔵元を支援することになった。
今秋にはボルドーで第2回の試飲会を開き、焼酎を素材にした新作フランス料理の発表も行う。来年7月には「ボルドーワインまつり2006」の福岡ブースに焼酎を出展。さらに商社側は今月末から、ミシュランの星付きレストランをターゲットに売り込みを図る。パリの試飲会には、宮崎日南市の京屋酒造や同県南郷町の井上酒造の焼酎のほか、福岡市西区の浜地酒造の梅酒など計10銘柄が出展された。訪れたホテルやレストラン関係者は「焼酎は知らなかった。フランス料理の食中酒として清酒より合うかもしれない」と、銘柄を飲み比べていた。
福岡市経済振興局国際経済課の高島収課長は「焼酎が海外進出すれば、博多湾活性化にもなる。ボルドーでは既に6つの小さなワイナリーを視察しており、双方の地域に根ざす産業を応援する新しい姉妹都市交流を目指したい」と話している。 |
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