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| 南日本新聞(2006.05.14) |
| 焼酎世界へ売り込め、福岡のベンチャー高級PBを開発・販売 |

開発した商品を前にした中村鉄哉社長=福岡市西中洲 |
九州の蔵元と提携して、本格焼酎の高級プライベートブランド(PB)の開発・販売を主な事業とするコンサルティングベンチャー会社「ルネサンス・プロジェクト」(福岡市、中村鉄哉社長)が設立され、本格営業を始めた。鹿児島の蔵元1社とも提携し、世界に焼酎を売り込む。
中村社長(46)は元三井物産九州支社の九州マーケティング営業部長で、蔵元の発掘や商品開発、販売に取り組み焼酎ブームの一端を担ってきた。欧米への販路も開拓し、現地での評価を高めた。
ゼロからスタートして築いた事業を発展させようと、今月2月に独立した。新会社は九州内を中心に11の蔵元と提携し50銘柄を開発した。将来は百銘柄まで増やす方針。鹿児島県の錦灘酒造(霧島市溝辺町)もイモ焼酎6銘柄を製造する。
国産、減農薬の原料を使い3〜5年間貯蔵するほか、試飲会などの評価をもとに消費者の求める味や香りで差別化を図る。4月は11万本(500〜750ミリリットル)を受注。米国、欧州にも約5百本出荷したという。
販売先は料亭や高級居酒屋など業務店が主体。注文を受けた商品は蔵元から直接発送し、在庫を抱えない流通システムでコストを抑える。
中村社長は「広告宣伝費をかけられないため、品質勝負の高級品に絞った。海外展開も積極的に行い。世界の蒸留酒市場で焼酎の地位を確立したい」と話した。(本社福岡支社) |
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