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| NYジャピオン358(2006.06.22) |
| 酒匠 菱沼勇人の のんだくれ日記 |
今宵の逸品泰斗の鳳駕
宮崎・京屋酒造有限会社 本格そば焼酎25度 |

銀座5丁目のレディダン・ザ・トトキで飲める本格そば焼酎 |
グッチ祐三といえば多芸多才のエンターテイナーで人気であるが、NHKの「今日の料理」やTBS「らくうま」などで簡単で手早くできる美味しい料理を紹介している。
先日紹介されたのが、「チーズ奴(やっこ)」で豆腐の代わりにクリームチーズを使った奴である。ねぎや生姜、みょうがなど好きな薬味にポン酢でもかけて食べてみてという簡単なものながら、これ、なかなか焼酎にあう。「チーズにはワイン!」という常識をお持ちの方は、ぜひ両者がっぷり四つで比較してみるとよい。非常識な喜びが待っているはずである。
そもそも南九州は黒豚、地鶏の産地である。こってり系の肉料理やチーズと焼酎との相性は抜群である。銀座5丁目の「レディダン・ザ・トトキ」や飯倉片町の「オーグルマン」は好きなフレンチで度々通っているが、こちらではワイングラスに焼酎でフレンチが楽しめる。
今日の料理に抜群にあうワインを探すのは一朝一夕にはいかないが、焼酎はもっとも懐の広い食中酒である。しかも温度帯も度数も変幻自在ときている。"のんだくれ"本人としてはデザートを食べた後に小さな生チョコを食べながら「うーん、やっぱり樽貯蔵とチョコの相性は抜群だね」なんてやれる。飲み足らない輩にはグラッパよりもマールよりもやっぱり焼酎である。
【先週号の補足】
酒匠のんだくれ(10)内の「ニューヨーク州でもソフトリカーライセンスで販売できる地域がある」は、詳しくは「ニューヨーク州でも、韓国産SOJUならば、ソフトリカーライセンスで販売できる地域がある」でした。
プロフィール/菱沼 勇人
1961年神奈川県生まれ。オーバルワン株式会社代表取締役。SSI認定酒匠、きき酒師、焼酎アドバイザー、SSI東京支部役員。学生ベンチャーで起業。98年に独立創業し現職。ヒト、モノ、カネ、ITにプラスして地場産業など日本伝統文化の「イキ」を追及する。日本再生の現場主義経営者。
酒匠(さかしょう:Master of SAKE Sommelier)とは「きき酒師」の上位資格、目指すのは究極のテイスター。日本酒の酒米品種もきき分ける嗅覚を持つ。SSI認定。 | |