ルネサンス・プロジェクトは、地場に埋もれている幻の焼酎を発掘・復興・革新!


ルネサンス・プロジェクトは、地場に埋もれている幻の焼酎を発掘・復興・革新させます

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NYジャピオン367号(2006.08.18)
酒匠 菱沼勇人の のんだくれ日記
今週の逸品 ヘベスクール
 宮崎 京屋酒造 ヘベスリキュール20度

NYジャピオン
宮崎特産のヘベス(平兵衛酢)の果実を本格焼酎に漬け込んで
つくられたリキュール。2006年モンドセレクション銀賞受賞。
先週土曜日、シドニーのレストランTETUYA’Sでランチを楽しんだ。ディナーメニューとまったく同じ1本勝負の175豪ドルのコースは評判どおり。特にシグネチャープレートの鱒は辛酸甘苦渋の五味以外に、日本人ならではの「旨み」を、世界に分かり易く知らしめたものではないかと妙な関心をした。

ロンドンでもニューヨークでもトップレストランに特徴的なのはモデルのような美人が迎えてくれることと、サービス・スタッフのホスピタリティーである。我々のテーブルについたダニエル君は爪の手入れも入念で、明らかにビューラーでまつ毛を整えている。オーダーテイクからメニュー説明まで流れるようなリズムの英語を話す。

近々日本に行くとのことでおすすめの場所を聞かれたので「新宿駅の朝8時」と回答した。理由は「駅の乗降客数がシドニーの人口とほぼ同じだから」と言ったら本当に驚いていた。

銀座の焼酎ショップと青山、六本木もおすすめしたが、彼の印象としては絶対に「新宿駅」になってしまった。「ようこそ日本」に一役買ったものの朝8時の新宿駅に彼のまつ毛はどう考えても似合わない。

残念なことに清酒も焼酎も楽しめなかったがTETUYA’Sオリジナルラベルのワイン全銘柄をすべてショットで楽しんだ。
プロフィール/菱沼 勇人

1961年生まれ。オーバルワン株式会社代表取締役。SSI認定酒匠、きき酒師、焼酎アドバイザー、SSI東京支部役員。学生ベンチャーで起業、98年に独立創業し現職。ヒト、モノ、カネ、ITにプラスして地場産業など日本伝統文化の「イキ」を追求する。日本再生の現場主義経営者。

酒匠(さかしょう:Master of SAKE Sommelier)とは「きき酒師」の上位資格、目指すのは究極のテイスター。日本酒の酒米品種もきき分ける嗅覚を持つ。SSI認定。