ルネサンス・プロジェクトは、地場に埋もれている幻の焼酎を発掘・復興・革新!


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NYジャピオン371号(2006.09.15)
酒匠 菱沼勇人の のんだくれ日記

NYジャピオン
今宵の逸品 飲み比べ5本セット

壷中の玉響(芋・25度)河童の誘い水(芋・20度)平八郎(芋・25度)
すいっと(麦・25度)霧の祥雲(米・20度)

先日ソニー製の「VAIO Type−U」というモバイルPCをモニタリングしてレポートした。現在VAIOのホームページ「V VISION」でも公開されている。これ、WindowsXP搭載のパソコンとしては信じられないぐらいに小さい。たったの520グラム、とてもPCには見えない。日本の空港の保安検査場ではバッグに入れたままでもフリーパス、X線で見ても周辺機器かバッテリーぐらいにしか見えないようである。

小型軽量化は電子機器ばかりでなく、酒の世界でも現在進行中である。日本酒ではワンカップ、焼酎でも300ミリリットルや200ミリリットルの小瓶が流行っている。低アルコールで、水で割らずに瓶からそのまま飲めるタイプのものなど、挑戦的な商品も多い。300ミリリットルの5本セットで飲み比べできるものなどはギフトでも人気で「三越」の中元では7月早々に完売、欠品となっていた。

海外などではボトルキープという習慣がないからワンカップや小瓶タイプは人気が出ると思うのだが、容器法の規制で焼酎などの蒸留酒は375ミリリットルでないと販売できない。シアトルのランドマークのひとつとなっているレストラン「Ray's Boathouse」では300ミリリットルのボトルに入った日本酒(特別純米、吟醸及び大吟醸)4種類を1本18〜38ドルの価格で提供している。日本酒であれば300ミリリットルでも販売できるのであるが、焼酎では不可である。なかなかに難しい。
プロフィール/菱沼 勇人

1961年生まれ。オーバルワン株式会社代表取締役。SSI認定酒匠、きき酒師、焼酎アドバイザー、SSI東京支部役員。学生ベンチャーで起業、98年に独立創業し現職。ヒト、モノ、カネ、ITにプラスして地場産業など日本伝統文化の「イキ」を追求する。日本再生の現場主義経営者。

酒匠(さかしょう:Master of SAKE Sommelier)とは「きき酒師」の上位資格、目指すのは究極のテイスター。日本酒の酒米品種もきき分ける嗅覚を持つ。SSI認定。